未来世紀 軍艦島

 

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酒井 透 (著)

158ページ 29.6 x 21.2 x 1.8 cm

ミリオン出版 (2014/05/26)

 

巻末に撮影場所を示した地図と

写真ごとに日本語と英語で解説してある。

解説ページ以外は全てカラー

全体的に暗く重々しい雰囲気が支配していることで

好き嫌いが分かれるかも?

かなり新しい年代の撮影のようです。

 

 

 

軍艦島 離島40年 人びとの記憶とこれから

 

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坂本 道徳 (著)

240ページ 18.8 x 13.0 x 2.0 cm

実業之日本社 (2014/05/29)

 

著者による昭和40年代の島の生活と

島から離れた人たちが、端島をどう見ていたかという話は

たいへん興味深かった。

世界遺産指定に向けた取り組みと、それがどうなったのか。

軍艦島クルーズのガイドとしての目線も面白い。

 

 

 

軍艦島30号棟 夢幻泡影1972+2014

 

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高橋 昌嗣 (著)

144ページ  25.8 x 18.6 x 1.8 cm DVD付

大和書房 (2014/06/25)

 

先に紹介した「1972 青春 軍艦島」 の大𣘺 弘氏の友人

同じ下請け会社の正菱興産でアルバイトをした3ヶ月と

閉山のニュースにふれた1年後の12月16日から4日間

そして写真集を出すにあたって訪れた、近年2度の撮影によるもの

過去と現在を重ね合わせるように構成されたDVDが付属されています。

DVD中で氏が語った

「かつて血が通っていた島も、肉が落ち、骨だけになり

その骨もぼろぼろになってしまった」

切ない言葉です。