私の軍艦島記―端島で生まれ育ち閉山まで働いた記録

 

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加地 英夫 (著)

247ページ 21.0x14.8x1.8 cm

長崎文献社 (2015/12/01)

 

1932(昭和7)年 端島で生まれ、幼少期少年期の端島・

戦時中・被爆体験・戦後長崎西高卒業の後

三菱高島鉱業所端島坑に就職

閉山まで勤めた著者ならではの

端島での生活がズッシリ詰まっていて読み応えあり。

興味津々で、一気に読んでしまった。

 

 

 

燃ゆる孤島 軍艦島22年間の思い出

 

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内田 好之 (著)

139ページ  19.8 x 13.4 x 1.5 cm

文芸社 (2016/03/15)

 

1941(昭和16)年 9歳のとき医者である父の赴任に伴い端島に転入後

1963(昭和38)年 島を離れるまでの22年間の思い出が綴られている。

前記の加地英夫氏と同級生でしょうか?

端島坑では工作課営繕係で護岸の補修にも携わっていたこともあり

岸壁の劣化を心配しておられる。

映画「緑なき島」の撮影時の出演者とのエピソードがおもしろい。

この本のタイトルは、その時の話から採られたもののようです。

 

 

 

 

軍艦島 上 下

 

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韓水山  (著) 川村湊 (監修, 監修) 安岡明子 (翻訳) 川村亜子 (翻訳)

上巻469ページ  下巻481ページ 19.2 x 13.6 x 3.4 cm

作品社 (2009/12/05)

 

本を買って読む時に、帯が邪魔なので

すぐ捨ててしまう癖があります。

この本の写真は帯が付いているでしょう?

そうです・・・

まだ、

読んでません。

老眼がきつくって

こういう分厚い本は、読む前に気持ちが萎えてしまいます。

そのうち、

そのうち、

で、はや2年…

 

帯にある内容紹介

注目の歴史遺産に秘められた朝鮮人徴用労働者たちの悲劇。

地獄の海底炭鉱に拉致された男たちの苦闘を描く空前の大河小説。