母がよくする思い出話のひとつ。

 

海が荒れた日にお風呂に行く時が苦労したそうで

護岸に打ち寄せた波が高く舞い上がり

アパートの屋上を越え降り注いでくる。

 

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その合間を縫って生まれたばかりの弟を抱き

私の手を引いて走ったそうです。

波が打ち上がるのに特有のリズムがあり

最初の波の後すぐに走ると必ず

続けざまに来る二番目の波を被ってしまう。

二番目の波をやり過ごすと暫らく間隔が空く。

その瞬間がチャンス!と笑いながら語ります。

 

30号棟からの最寄りのお風呂は31号棟地下ですから

建物間の移動はほんの数メートル。

30号棟での話ではなさそうです。

 

島内で1度引っ越したらしいのですが

母の記憶にほとんど残っていないようです。

 

アパートを越えた潮が降り注ぐ?となると

有名所は潮降り街?だとすると

お風呂は61号棟地下のお風呂かな?

そうすると引っ越ししたもう一軒は日給社宅か

51、57、59、60、65号棟あたりでしょうか?

うぅ~ん!なやましぃ~~~